Seminar Information
7月4日、熊本県を襲った豪雨による水害の映像は
まだ記憶に新しい出来事です。
我々ReHug(リハグ)の仲間が活動している土地であり
代表の本永がどれだけその故郷を想っているかを知っているため
その土地へまだ足を踏み入れた事のないReHugの仲間はみな熊本県の水害の現状に胸を絞めつけられました。
そんな中、7月7日に代表本永の元に沖縄で「革靴の磨き職人」として
活動するSHOESHINE FACTORYの仲程秀之さんからの提案をきっかけに「本革クツ再生支援」という試みが立ち上がりました。
この支援は水害で泥水に浸かってしまい、素人が見れば再生不可能であろうという本革の靴をReHug熊本拠点のメンバーが受け取り、沖縄へ配送し、沖縄の靴職人が蘇らせてお返しするというシンプルだけれども誰もしないような企画でした。当初、優先度が低い事であるし今やる必要があるだろうか?という不安もあったものの、一人でも大切な靴が蘇る事で希望をもってもらえるのであればとスタートしました。
しかしこの支援企画は思っていたよりもはるかに多くの方から応援の声を頂き、実際支援作業のボランティアも頂く事で第一弾で集まった9足の革靴は無事にすべて綺麗にして依頼主の元へ手渡しする事ができました。
昨今、SNSがきっかけで起こる悲しい出来事も多々目にする事もありますがこの支援はSNSでたくさんの方に知って応援してもらえたからこそ実現する事ができました。
そして、水害で気を落とされていた方を笑顔にする事ができました。
この支援はまだ続きます。「泥水に浸かってしまったけどまだ大切な靴捨てずに置いてある」という方の目に届いてもらいたいと思います。
この支援にご賛同いただける方、熊本で水害に遭われた家族・友人・知人がいる方、ぜひ「革靴なら大丈夫だから、捨てないで」と教えてこのサイトを知らせて頂けないでしょうか。
球磨川の氾濫により水害に遭われた方が少しでも笑顔になれますように。
★本支援は共感頂いたメディアの皆様にも取り上げて頂きました★
・熊本日日新聞 2020.8.15
・沖縄タイムス社 2020.8.16
・ソーシャル&エコマガジン ソコトコ 2020.8.20
・沖縄テレビ株式会社 2020.8.20
・琉球放送株式会社 2020.8.21